レバレッジというのはてこの原理のことです。少ない力で大きな結果を生み出すというイメージもあります。だからといって安心安全とは違います。レバレッジは使い方を間違えば、収益性が下がってしまうということです。借入をすれば、すべての状況でプラスにレバレッジが働くわけではないということです。投資でレバレッジと聞くと、ハイリスクという感じを持ってしまいますが、不動産投資だって同じです。レバレッジの仕組みを正しく理解しなければ絶対にいけないと思います。利益率のレバレッジというのも、初年度の営業純利益に対して、レバレッジがかかるか、かからないかという話なのです。不動産投資の場合は、複数年度、売却損益で考えましょう。複利で計算することが必要だということです。レバレッジも、複数年度、売却損益で考えなければなりません。