不動産投資というのはタイミングがすべてと言われています。もちろん相場が高いときに売却すべきです。でも、そのタイミングというのは景気だけを見てもダメなようです。減価償却が終わったら所得税が高くなりますが、組み換えや追加購入を考えるタイミングなのかもしれません。また、もっと良い物が出てきたから売却したいというのもあれば遺産相続で分割するために現金化しなければならなくなったなど、売却の理由というのはさまざまです。物件の価格が下がった場合、保有期間によって違うかどうかも考えましょう。期間が短いと手に入るキャッシュフロー額が少くないため、期間が長ければ短いよりもキャッシュフロー額は多くなったりします。不動産の売却価格の変化で上がった場合、下がった場合と、売却で損が出るとうのはどういうことなのかを考えましょう。