最近都心のマンションでよく聞かれるのが、高級マンションにつけられた「レジデンス」という言葉です。都心マンションの購入予定者が、この高級感をどこで感じるかは人それぞれと言えるかもしれませんが、多くのレジデンスと呼ばれるマンションが掲げている仕様には傾向があるのも事実です。たとえば、部屋の広さは普通100㎡以上で内装は落ち着いた中にも豪華さが漂い、ウオークインクローゼットも標準仕様といったプライベート空間です。さらに、エントランスはじめとした共用エリアの趣きとコンシェルジェサービス、最上階の高級レストランとまさに高級ホテルを思わせる充実ぶりです。邸宅をそのままマンションに持ち込んだような、レジデンスと呼ばれるマンションが都内のあちこちに建設されているのも、価値を認める人が多いことの裏付けといっていいのかもしれません。